商品詳細
中林悟竹は幕末から明治の書家で、「明治の三筆」に数えられます。
明治書家にあっては珍しい造形型を追求した独特の書風を確立し、その新書風で書壇に大きな影響を与えました。
六朝の書法を探究して、多くの碑拓本を請来したため、その字体からは書というよりも絵画のような味わいが感じられます。

本作品は、悟竹の書「大寶海」を一枚板に刻書で再現した作品です。
阿弥陀仏の功徳の大きさを表現した語が堂々と彫られ、彩色が施されています。
筆致の力強さ、言葉の持つ包み込むような大らかさ、さらに古い木の味も相俟って、大変深い味わいを呈しています。

※古美術の時代、地域、来歴等の保証は致しかねます。
予めご了承頂きますようお願い致します。



サイズ：作品 縦 15.7cm × 横 35.9cm × 厚 2.1cm
額装 縦 17.4cm × 横 37.6cm × 厚 2.8cm
付属品：なし
状態：経年の擦れ、キズ、アタリ等が多少ございます。
写真をよくご覧の上、ご検討ください。
僅かな経年感は品の特性としてご了承下さい。




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