針突（ハジチ）シリーズの指輪でタカゼン（高善）の紋様が刻印されています。針突とは古来から琉球諸島で広く行われていた女性の入れ墨です。成女儀礼や子孫繁栄、魔除けなどのために指や手の甲などに施されました。模様によって色々な意味が込められています。明治32年(1899年)に日本政府から禁止令が出されましたが、昭和の初期まで密かに行われていました。少し前までは高齢の女性に散見されていたようですが最近はもうご存命の方がいらっしゃらないと推測されます。沖縄手作銀細工「琉」では、その中でも象徴的な意味とデザインのものを選び アクセサリーにしました。他ブランドにあるように、デフォルメや拡大解釈はせず、出来るだけ忠実に模様を再現致しました。タカゼン（高善）この模様はお箸と盆の形を表す事から、食べ物に困らないようにという意味で「出世」の願いを込めて施されました。 宮古島に見られた模様です。サイズについてサイズは3号〜29号幅3.7mm〜4mm、厚み1.7mm〜2mmで幅と厚みは指輪の号数に合わせて変えてあります。（小さいサイズは細く、大きいサイズでは太くなっています。）素材について。「タカゼン（高善）」はシルバー925で作られています。刻印についてこの商品はサービスでリング内側に刻印を彫る事が出来ます。アルファベット大文字のA~Z、数字0~9他に&や・の記号も幾つかございます。リングの形状にもよりますが、お名前や記念日などの一般的な文字数であれば入れることができますので、ご希望の方は商品購入の際の備考欄よりお知らせください。例 2014.12.24 RYU OKINAWAラッピングについて一番下の写真のように商品は巾着袋に入れた後、説明書と共に紙箱に入れています。（巾着袋は写真とは異なる色になります。）それをエアパッキンで包み、各配送方法で使用する外箱に入れて発送致します。