お気に入り登録した商品は、こちらのプルダウンから確認することができます
同一ショップで5702円以上購入時、送料無料
※同時に(一度に)購入した場合のみ適用となります
【 明日13:00 】 までのご注文で翌日お届けに対応。 定休日のご注文は翌営業日の発送となります。(定休日:日曜日, 土曜日, 祝日)
【重要】 交通事情や悪天候などの不可抗力が生じた場合は、商品到着の日時が変更となる場合が御座います。 また年末年始やクリスマスなどの繁忙期は輸送量の増加により【翌日お届け】対応が困難となる場合が御座います。 ※ご希望のご選択がない場合は、値札は外さず発送となります。
レビューはありません。
残り 3 点 16,500円
(752 ポイント還元!)
翌日お届け可(営業日のみ) ※一部地域を除く
お届け日: 12月30日〜指定可 お届け日: (明日13:00のご注文まで)
ページ上部の「お気に入り商品一覧」からご確認頂けます。
30個以上かつ10万円以上のご購入はこちらからお問い合わせください
12,000円
8,700円
48,000円
15,282円
13,500円
660,000円
★MEGUMI アサヒ芸能エンタメテレカ2
10,300円
【下取り用にどうぞ!】Google Pixel3 Softbank
18,800円
レア新品CAPTAINS HELM #City Camouflage TEE
15,500円
■■北海道民芸家具 食器棚 水屋 キャビネット 樺無垢材 二分割 ■■
20,000円
盆栽鉢 ★ 春嘉 Haruyoshi ★ 貫入
10,500円
■KADOカドー『1/45 No.2 いすゞ ベレル62 イエロー ダイキャストミニカー』
8,000円
KATO 島式ホームDXセット 照明付き
32,000円
ホーク バブ 左出しマフラー
21,000円
新品未使用 木曽漆器 朱酒器 根来塗り 木製
9,000円
Lindy Fralin製 ストラト用シングルコイルピックアップ「Split Blade」3個 ジャンク扱い、要はんだ付け補修
21,500円
16,500円
カートに入れる
c1916-1930 Standard China “3187”
スタンダード・チャイナ
「3187 アール・デコの黄色い花」
もしかしたら1916年の第一号?
結構凝ったシェイプに斬新なデザイン
花びらの縁はエナメル顔料で
1949年からは「ロイヤル・スタンダード」
★送料は全国無料。クロネコヤマト便でお送りします。
★常時50点内外を出品中。他のものもぜひご覧ください。
★込み入ったご質問やお問い合わせは次のアドレスへメールしてください。([email protected])
英陶「スタンダード・チャイナ」(Standard China)が1916年から1930年の間に製作した「アール・デコの黄色い花」のトリオ。未使用の骨董品。これを含め2セット取り寄せ。
続けてスタンダードのトリオ3種を出品しましたが、今後1~2年は発見できないかもしれません。
名前は出品者が名付けました。パターン名が取り寄せた2客のトリオのカップ一個にだけ「3187」と、世を憚るように小さく印字されていました。このバックスタンプは資料の写真のどれとも違う。
「スタンダード・チャイナ」は、「チャップマン・ロングトン会社」(Chapmans Longton Ltd)が1916年にスタッフォードシャーのロングトンのアルバート工場で創業したボーンチャイナ窯の商号。1946年には「ロイヤル・スタンダード」に替わっていますから、スタンダードでのマークは似たようなもの2種しかありません。
このトリオのマークは掲載写真の如く、王冠下に名前を書いてあるぶっきらぼうなタイプ。通常は王冠頭に山形で商号が、下にMADE IN ENGLANDが印刷されています。このトリオのマークはあっさりし過ぎて「やる気」を感じさせない。それと王冠マークがとても小さい。この商号の期間がとても短いから、マークの違いなんかどうでもいいところですが、出品者はこれがスタンダード最初のカップだったかも知れないと勝手に想像しています。ドルトンなんかも王冠を頂いたライオンマークを最初に作った際には形が定まらなかったし、出品者が多く扱うウェッジウッド1950年代の「緑の壺のマーク」も前のマークと替わる最初の年には混乱が見られます。だから始まりの年、という推測。
もう一つ「始まりの年」説を補強するのが、この凝ったカップのシェイプです。縦になだらかに波打ったエッジ、逆円錐形のカップがそこでは四角形に収まっています。ソーサーの中心も四角のくぼみ。
如何にもアールデコという形ですが、型枠にボーンチャイナを流し込んで作るカップにしても、キッチリ仕上げるには少し面倒な形でしょう。まあ、力作。その後この形は修正され「普通」になっています。歩留まりが悪かったのか。
この黄色い花の模様は、転写(リソグラフのようなやり方の印刷)でグリーンの細い線を描いています。少し前のエインズレイ(Aynsley)のトリオでは薄く黒い転写の下絵に使う模様を主役として使っていて出品者は少し驚きました。下絵が広がって、カップの模様の多くを占めていた。
このトリオでは細い線をクッキリしたグリーンにして、花の茎や花びらの枠に使っています。当たり前に見えますが、転写の線をこのように前に出すのはエインズレイ同様、珍しい。それとこのグリーンには微かながら顔料の厚みを感じます。エインズレイもやや冒険的なやり方でしたが、転写の線の出し方、クッキリ感はこちらが勝っています。
1910年生まれの新しい窯ですが、アール・デコの英陶の競争が激しい時代に打って出ただけあって、どうやら蓄積した技術も豊富だったようです。ただこの転写も、その後使われたことがなかったように感じます。一発目だから張り切って、形も絵も凝ってしまった。その後が続かなかったのは、エインズレイ同様、「歩留まり」が悪くて製作が高くついてしまったためではないでしょうか。
頑張っただけあって、黄色とグリーンの地味な色使い乍ら、何処か斬新さを感じさせます。力作として評価すべきでしょう。
「スタンダード・チャイナ」は、「チャップマン・ロングトン会社」(Chapmans Longton Ltd)が1916年にスタッフォードシャーのロングトンのアルバート工場で創業したボーンチャイナ窯です。
Chapmans Longton Ltd、Albert Works、Longton、Staffordshire陶器のブランド名/商標でした。この会社はThomas C. Wild & Sonsの完全子会社で、創業は新しいものの、「ポット出」の会社ではありません。
Chapmans Longton Ltd.には、3つの既知のメーカーの商標がありました。「スタンダード・チャイナ」の商号は、1916年から1930年頃に使用されました。「ロイヤル・メイフェア」は別の商号で、1938年から1941年頃まで。「ロイヤルスタンダード」はおそらくこの会社で最もよく知られていました。この商号は、1949年頃から使用されています。
1897年にビクトリア女王のジュビリーを記念するチャップマンのカップ&ソーサーは、現在オーストラリアのシドニーにある「パワーハウス・ミュージアム」のレナード・コレクションの一部になっています。Chapman Longton Ltd.は、1916年から1969年にかけて、エレガントなRoyal Standardの記念芸術作品やその他のボーンチャイナアイテムを制作しました。
有名なパターンは、スコットランドの花のエンブレムに合わせて紫色のアザミを組み込んだ「スコットランドのエンブレム」です。アザミの模様がカップの内側と外側に現れた美しいパターン。
ロイヤルドルトンが、1969年以降、チャップマン・ロングトン社を吸収しました。
カップの高さ7.5cm、口径8.5cm。ソーサーの直径は14cm、スクエアなサイドプレートは縦横15.5cm。未使用で欠点のない骨董品。
ほかにもたくさん出品しています。ぜひご覧ください。
+ + + この商品説明は オークションプレートメーカー2 で作成しました + + +
No.108.001.002
xvpbvx