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まだ飼育している人は少ないと思います。
フィブロメラノーシスが及ぼした結果、真っ黒の鳥になりました。
(メラニスティック・黒化型)
現在の所、大変申し訳ないのですが孵化率は60%程度です。
40%位~70%位の時が有ります。
12/3 孵化70% 有精卵率86%
11/28 孵化70% 11/24 孵化62%
いずれも孵卵器メーカーは違いますが、安い孵卵器ですので、良い孵卵器を使用するともっと孵化するかもしれません。
現在、孵化率はいい方なのですが、寒くなって来ましたので多少不安な所です。
孵化は大体22日で、たまに3日位遅れて出てくる子も居ます。
出品後、2度とも1日未満で落札されていますので、今回は即決無しで出品させて頂きます。
あまり値上がりするのも怖いので、途中で早期終了するかもしれません。( ̄▽ ̄;)
発送日から3日以内の卵を発送します。
数量9個の出品です。
入札は必要個数でご入札下さい。
価格は1個あたりとなります。
餌は普通の鶏のエサで問題有りません。
温度も、私の住む地域では-7度まで下がっていますが、風除けだけで2シーズン乗り越えておりますので、他の鶏とほぼ変わらないと考えてよいと思います。
アメリカ・ヨーロッパ等では$2500で売買されているようです。
希少種については、鶏に限らず、混雑種、偽物などがどの国でも流通しますので、購入時には必ず自分の目でご確認ください。
現在、日本の市場では雛で4万~8万円位で取引されているようです。
(生体については直接引き取りのみとなります)
アヤム・セマニは、UMAレベルの憶測で、都市伝説の様に色々記載されていますが、大げさに記載されている記載が多く、それは人々を引き付けるためと考えられます。
卵も黒いとか、血も黒いとか言われていましたが、実際にはさすがにカルシウムと赤血球の色は変えられません。
骨が黒いというのも、骨を包んでいる膜が黒いので黒く見えます。
未だ基準は有りませんが、現在、ジェットブラックです。
その中から産まれる真っ黒個体が、キングブラックと言います。
王に献上されるレベルの個体、キングブラックを目指してください!
親画像は、1歳半位です。
この頃になると鶏冠が立派になります。
インドネシアの記載に有ります様に、年を重ねると鶏冠は多少赤みを帯び、爪や足は多少白くなります。
そして口の中は黒ではなく灰色で、時にピンクです。(これは個体による)
雛の画像は生まれて2日、まだ卵歯が付いています。
雄雌の判別がつくのは大きくなってからです。
総排泄口も真っ黒、羽の伸びも、メスにも小さな蹴爪が有り…
※現在のところ、Ayam Cemaniは米国家禽協会によって承認されていません。
US Ayam Cemaniクラブは現在、この品種の完璧さの基準に取り組んでいます。
アヤム・セマニAyam Cemani
(インドネシア等の文献より抜粋の為、科学的根拠等が無い物も混じっています。あくまで神話によるものです。)
アヤム・セマニの歴史と起源
アヤム・セマニは、マジャパヒト王国※1の時代に有名で、富と繁栄の王の象徴でした。
当時のアヤム・セマニの最初の所有者は、Ki Ageng Mangkuhanという名前の呪術者でした。
ある日、Ki Ageng MangkuhanがKedu地域の神聖な墓に投獄されました。
Ki Ageng Mangkuhanは、Panembahan Hargo Pikukuhの息子であるLintang Katonをアヤム・セマニの肉を使用し治療する事ができました。
それ以来、Ki Ageng Panembahanのアヤム・セマニは癒しのシンボルになりました。
そして、この信念は今でも信じられています。
ただし、Ki Ageng Mangkuhanのアヤム・セマニは完全な黒ではなく、くちばしは白でした。
元のアヤム・セマニは、体の色が100%の漆黒ではありません。
また、鶏肉の一部も黒ではありません。
アヤム・セマニの卵は白く、胚が形成されると胚に黒い色が現れます。
この鶏は幸運をもたらし、財産を受け継ぎ、成功を助けると信じられています。
そして、アヤム・セマニは漆黒のメスの鶏と交配され、真っ黒なニワトリを産みました。
アヤム・セマニの体のサイズは、他の在来のニワトリに比べて大きいです。
アヤム・セマニの高さは約60 cm、胸囲は34 cm、翼の長さは25 cmです。
※1マジャパヒト王国(マジャパヒトおうこく、Kerajaan Majapahit)は、1293年から1478年まで[1]ジャワ島中東部を中心に栄えたインドネシア最後のヒンドゥー教王国。最盛期にはインドネシア諸島全域とマレー半島まで勢力下に置いたとの説があるが一方で、実際にはジャワ島中東部を支配したにすぎないとする説もある。なお、表記に「マジャパイト」と書くこともある。綴りは"Majapahit"であるが、ジャワ語では、h音を発音しないからである。